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名もない祝福として 高円寺演劇 [国内旅行]

座・高円寺に演劇をみにでかけた。題は名もない祝福として。宇吹萌さん作・演出・デザイン。劇団、Rising Tiptoe。オリジナルの脚本や劇自体もとてもよかったのだが、あまりなじみのない形態が新鮮だった。まず、キャストが<煙>組と<灰>組にわかれて交互に演じているよう。おじゃましたのは<煙>組公演。また、演劇後のカーテンコールがないかわりに、着替えを終えたキャストがホールに出て帰り際の観客と談笑していた点。あ、さっきのあの役の人だ、という人々が私服でうろうろしていておもしろかった。どうも観客も役者さんやら演劇関係者やらという人が多くいたようだ。みな友だち同士という感じで立ち話しているのが印象的だった。

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最近のライブ音楽 [国内旅行]

2013/12/6
永田ジョージ with TAMARU
珈琲美学

2014/2/6(木)
TAMARU、 ピアノ・永田ジョージのDuo Live
吉祥寺・Strings

上二件、いろいろ縁あって誘っていただいたライブ。12月のライブでは「コーヒールンバ」に感動。2月はオリジナル曲がよかったな。ドンドンドン~。

2014/3/8(土)
町田 Nica's
植松孝夫(ts)
石田衛(p)、片野五郎(b)、稲垣貴庸(ds)
町田に引っ越してほぼ一年。歩いて出かけられる距離にこんなコアなジャズバーがあるとは最高。植松さんの夜のライブにサングラスがかっこよかった。サングラスというか、多分色つきの眼鏡なんだろうけど。フレットレスのエレキベースを持った若いベーシストとドラムがよかった。植松さんはリラックスして他のメンバーを見守るという感じ。見守るというか、泳がせるという感じなのかな。レイドバックでありながら緊張感あるスリリングなステージ。

太田剣トリオ@ルヴェソンヴェール 南大沢 [国内旅行]

もう随分と前のことになってしまったが、12月3日、太田剣トリオのライヴにでかけた。というとなんだかわけしり顔だが、当日までこの面々の名前を知りもしなかった。とにかく、わりとなじみのあるレストランでジャズ・ライヴがあるということで、前日かなにかに駆け込みで予約をしたというそれだけなのだ。ところが、どっこい、演奏がとてつもなくよかった。ジャズは有名どころを少しきいてその限りで喜ぶだけで、例えば、このフレーズあれの引用だよね、みたいなことは全くわからない。そんな自分でも大変楽しめたのだから、たまたまいろいろ波長があったのか、それとも演奏者たちが素晴らしいのか。とにかく、ベーシストの川村竜さんが圧倒的にすごいということだけはよくわかった。今回は食事つきで4000円という破格の値段だったが、彼らのライヴにはまたぜひでかけたい。

企画元のウェブページより。ジャズプラッツという企画が主催だったよう。
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檜原村ドライブ [国内旅行]

先日、仕事がひと段落しつつあっての解放感か、朝起きたてにドライブにでかけることに決めて檜原村へ。武蔵五日市駅の風情等に心打たれながら1時間半ほどで檜原村に到着した。檜原村では、ラーメンを食べ、滝を見、温泉に入った。

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こちら、観光協会で教えてもらったたちばな家のわんたんめん。ここまできてラーメンかいな、という気もしたのだが、どうしてこれが絶品。魚系のだしがきいたいわゆる東京ラーメン系か。手打ちめんと相まって、いたく感動した。毎日食べたいというラーメン。このラーメンのためだけにでも来たかいがあったと満足したのち、檜原村にたくさんあるという滝の一つ、払沢(ほっさわ)の滝へ。

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道すがらみかけたたばこ屋さん。いいですね。

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そしてこれがたどりついた払沢の滝。専用の駐車場からでも15分ほど歩くので、ちょっとしたハイキングも楽しめる。当日は涼しかったといえ、それだけ山道を歩けば暑くなる。その汗が一気にひく清涼感。払沢の滝は日本の滝百選にも入るそうだが、その規模と威厳はなかなかのものであった。実は、この払沢の滝にたどり着く前に小さな滝があり、それを目的地と勘違いしてはしゃいでいたら、近くにいたお父さんにもっと先だと教えてもらった。これを見ずに帰っていたら相当後悔しただろう。
そういえば、小学校の修学旅行で日光を訪れたとき、手前の小さな滝を華厳の滝と間違えて写真を撮りまくったことを思い出した。滝というとせっかちになってしまうのか、あるいは単に成長していないのか。
それにしても、滝壺付近の爽快感は忘れられない。檜原村にはもっといろいろ滝があるそうなので、いずれいろいろ巡ってみたい。

その後は檜原温泉センター数馬の湯までドライブ。檜原村の中心地から結構離れています。

ここまでが当初の予定だったのだが、奥多摩周遊道路で奥多摩湖まで出、さらに勢いで甲府までドライブしてしまった。くねくね山道を走り、奥多摩湖から2時間弱くらいで甲府市街に到着。楽しい一日となった。

深大寺 [国内旅行]

正午前後、昼食をどうしようか迷っていた際、以前から気になっていた深大寺そばのことを思い出し、ドライブ。家を出る前に下調べして、評判のよかった湧水へ。かなり混雑していたが、回転がはやく、わりとすぐに食事にありつけた。店舗横の道路に面した駐車場のほか、店の裏手にも数台分の駐車スペースがあるので、お店の人に聞いてみるとよいと思います。
そばも天ぷらもおいしかったが、それ以上に従業員がたくさんいててきぱき働いている店の活気が、なんだか非常にうれしかった。

その後、深大寺などをしばし散策。京都とか鎌倉とか、そういう場所をほうふつとさせる居心地良く、旅気分を味わえる界隈であった。近所にこんな場所があることの幸せ。

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小倉(学会) [国内旅行]

5月21-22日の週末、毎年恒例の学会全国大会で九州は小倉へ。九州を訪れるのはおそらく3回目となろう。やはり印象に残っているのが、食事。懇親会で訪れた居酒屋で各種魚介を堪能したが、食べられるところすべてをおいしく供してくれることに感動した。例えば、イカの活造りは身を食べたあとにげそを天ぷらにしてくれたり、アジの刺身を食べたあとにはその中骨をからあげにしてくれたりという、2度おいしいもてなし。これはすばらしい。

もう一つ、北九州と言えば、北九州工業地帯というタームをおぼろげに思い出すが、確かに工場の町という風景が広がっていた。ホテルの窓から雨に霞むコンビナート的風景。

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マッコイ・タイナー・トリオ & ICE [国内旅行]

1月15日、Blue Note Tokyoでマッコイ・タイナー・トリオ、昨日21日は吉祥寺のスターパインズカフェでICEと、生演奏づいた一週間。

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生マッコイはこれで2回目。ウィスコンシン大学マディソン校留学中の2006年10月6日にUnion Theaterで聴いて以来ということになる。当時の記録を見るとこのときは10ドルちょいの破格の値段だったようだが、Blue Note Tokyoとなるとそうはいかない。しかし、その分いい気分になれるのもたしかか。
マッコイ、4年前にも感じたが、相当におじいさん。歩くのもままならない。しかし、ひとたびピアノの前に座れば、それが豹変。軽快に足でリズムを取りながら、力強い演奏を繰り広げる。
ゲスト参加したホセ・ジェイムズ(Jose James)のヴォーカルが非常にセクシーでかっこよかった。
もっと余裕ができたら、ボックス席でディナー・コースを堪能してからジャズを楽しみたいところ。料理、おいしいんだけど、ちょっと高すぎです。

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ICEは、少し遠い親戚でかつ職場が一緒という音楽通に誘ってもらったもの。実は全然知らなかったバンドなのだが、80年代にはわりとメジャーだったそうだ。主力メンバーのギタリストが夭折してからも、ギターレスで活動を続けているそう。そのバンド構成の必然もあってか、いい意味での歌謡曲の伝統を汲んだ楽曲構成という印象を受けた。かしてもらったDVDをちゃんとみる時間がなく、ほとんど全く初見の曲ばかりだったのだが、なんとなくなつかしい感じがして楽しめた。ライブから知るバンド、というのも悪くない。

伊豆大島 [国内旅行]

先日、一泊で伊豆大島にでかけた。相模湾を見下ろす高台に建つ家で人生の大半を過ごした自分にとって、近くて遠い島だ。空気が澄んでいるときには真正面に見えながら、一度も訪れたことはなかったのだから。結論から言うと、あんなに近くてよい島はない。おすすめです。

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元町から徒歩圏の主要ビーチ、弘法浜。熱海からの高速船で大島に到着後、昼食を食べてから訪れた。ゆるーい雰囲気にいやされる。砂浜は小石が多くかなり痛いが、ひさしぶりに海に入ってめちゃくちゃはしゃいだ。

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二日目、レンタカーをかりて島を一周中に立ち寄った筆島。ここでも海水浴をしたが、弘法浜に比べれば遠浅で楽しめる。どちらの浜にも言えることだが、波は強め。こちらもトイレ、シャワーが常設完備。

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二日目の昼食は波浮港の港鮨で。地魚定食だったかな。あしたばの天ぷらがおいしい。

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おなか一杯になって波浮を散歩。こういう素敵な路地が残っています。家並みは沖縄のそれのようで、ただ歩いているだけで楽しい。

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帰りは飛行機。調布飛行場までプロペラ機で約25分。さよなら大島、また来ます。

宿泊先は大島温泉ホテル。三原山を眺めながら入る温泉が最高。料理も充実。
次回は、今回酷暑で断念した三原山登山に挑戦したい。あるいはまた、名物の椿の時期に再訪するのもよいかもしれない。とにかく、いわゆる島時間が心地よい大島。1年くらい住んでみたいと本気で思うほどによいところでした。

学会(神戸) [国内旅行]

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六甲道でバスを待ちながら、神戸の空。

5月最後の週末、学会で神戸大学へ。数年前(調べたところ2004年10月)、同じ神戸は甲南大学にて別の学会の大会があり、そうすると約6年ぶりの再訪ということになる。ひさしぶりでびっくりしたのは、その坂の急なこと。そして、斜面の緑とそこに点在する高級住宅。本当に山の手なのだ。昨年『細雪』にえらく感動したので、少し神戸を見る目が変わったように思う。一方、2年前ゲリラ豪雨による川での事故があったが、六甲付近の急坂を目の当たりにすると、それもさもありなんという感じがしてくる。

土曜の午後から日曜の夕方までの神戸滞在のほとんどは学会会場で過ごしたが、神戸在住の先輩提供の情報のおかけでおいしい食事を堪能できた。このブログをご覧になることはなかろうと思うが、どうもありがとうございました。

土曜昼:六甲道駅そばの中華料理 四川 でマーボー豆腐定食。おいしいうえにコストパフォーマンス抜群。杏仁豆腐のデザートまでついて880円。

土曜夜:三宮高架下の餃子屋 瓢たん。餃子をつまみに酒(ビールと焼酎)を飲む場所と前もって教えていただいていたので戸惑わずによかったが、そうでなければ絶対ライスを注文していただろう。

日曜夕方:元町中華街のぶたまんじゅう屋 老祥記。「神戸に来たらここのぶたまんだけはたべなくてはいけません」とのことだったが、食べて納得。店の前の長い行列に一瞬たじろぐが、割とすぐぶたまんにありつける(こちらも先輩に教えていただいたとおりであった)。

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ぶたまんは3個より。点心くらいのサイズなので、おやつに3個はへっちゃらであろう。

またぜひ旅行にでかけて先輩推薦の店をもっと試してみたいところ。ごちそうさまでした、神戸。

学会で秋田へ [国内旅行]

毎年5月と10月に自分の研究分野に関わる大きな学会がそれぞれ開催され、地方が会場になる場合にはもれなく国内旅行という形になる。10月は実りの季節ということもあり、風景やら食事やらを楽しみにでかける。今回の会場校は秋田大学。10月9日~11日、秋の秋田を訪れた。

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さすがに東北ということで朝晩はかなり寒く、東京の感覚では11月とか12月の気温ではなかろうか。ちょっと重装備すぎではないかと思いながら用心して持参したフリース・ジャケットがちょうどいいというところ。地元の人々は長袖一枚くらいで颯爽と自転車に乗っていたりするので、きっと体感温度が違うのだろう。
東京より冷え込みが早い分、秋田ではそこかしこで紅葉が進んでいた。宿泊したホテルの目の前にあった千秋公園(久保田城跡)を散歩し、一足先に秋の景色を楽しむことができた。

上の一枚は二の丸付近で目に留まった桜の葉。下に続く3枚も同じく千秋公園で撮影したもの。

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お堀。あまり押し付けがましさを感じない好ましい造り。

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若干色づき始めていたもみじ。

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なにやらいろいろ逸話が残るらしい茶室横の手水鉢(ちょうずばち)。

~・~・~・~・~

これといって特別なものを食べたわけではないが、食事は平均しておいしかったように思う。
残念ながら週明けの授業準備のため夜はほとんどホテルで過ごしたが、たまたま目にして買ったお試しサイズの日本酒に舌鼓を打つ。これが最高においしかった。さすがは米所。

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ありがたいことに、街を歩いている際たまたまイベント会場であきたこまちの新米を少量わけてもらえた。そのうちそれを炊いて食べるのも楽しみ。

学会でいろいろ知見を広めつつある程度地元を堪能できるとは、いやはや学会旅行とはいいものである。
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